日本政府奨学金(MEXT)を供与され訪日準備中の学生25名を対象に在ベトナム日本大使館において壮行会が開催されました

2020年3月23日、在ベトナム日本大使館において、日本政府奨学金(MEXT)を供与され訪日準備中の学生25名を対象に、壮行会が開催されました。

 2020年度日本政府奨学生は日本の短期大学、大学、大学院(前期課程及び後期課程)において勉強や研究活動を行う優秀な学生で、合計25名です、

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 この式典の参加者は、在ベトナム日本大使館の代表として中馬愛様、日本学生支援機構(JASSO)及び、ベトナム元日本留学生協会(JAVA)の代表、奨学金を供与される学生25名でした。なお、この25名には、JAVAから推薦を受けた2名を含み、この2名はMEXT-ASCOJA奨学生として日本へ留学します

ベトナム元日本留学生協会からは副会長のファン・チュン・ギア様が参加しました。訪日直前の2020年度MEXT奨学生が、日本での勉強・研究生活をイメージしやすいようにと、元MEXT奨学生の代表として、国家大学外国語大学に勤めているタン・ティ・ミ・ビンさんが、日本での研究生活の経験を共有しました。

 式典の最初に中馬愛様は、今回選ばれた優秀な学生25名に歓迎のスピーチをし、彼らが日本で異文化に触れ、様々な人と出会い、学び、興味を持ったことや、将来役に立つことを探求するためにこの貴重な留学期間を大いに活用することを望みました。そして、中馬愛様は奨学生25名に在ベトナム日系企業からプレゼントを渡し、梅田邦夫大使の代理として、奨学生の成功につながるような貴重な著書を贈呈しました。

 日本学生支援機構の代表は、訪日直前の留意事項、日本出入国の手続き及び日本での生活の留意点など詳細な案内をしました。

ベトナム元日本留学生協会(JAVA)を代表して、ファン・チュン・ギア様は、JAVAの活動及び日本におけるベトナム留学生への支援などについて説明しました。

元MEXT奨学生の代表として、タン・ティ・ミ・ビンさんは日本における勉強・研究生活に有益な情報を熱心に共有しました。

コロナウィルスの感染が拡大している状況のもと、JAVAは式典に参加した全員にマスクと手袋を贈り、勉強と研究のために奨学生達の健康を願うことを伝え、合わせてウィルス感染を予防する意識を向上させるようにと望みました。

式典は穏やかな雰囲気で行われ、成功裏に終了しました。

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